わたくしは長年環境監視の仕事に携わっておりましたが、2018年より南山城村にて無農薬稲作の実証実験を行うこととなり約5年が経過しました。その間、地域の方々とのふれあいう機会も多くなり、知友もできてくるなか、放棄されいている茶畑が気になりました。

茶業では白くきれいな茶花や茶実などは使われることなく、風光明媚な茶畑のイメージとはかけ離れた景観となり、害獣の住処ともなっていきます。

放置されている故に無農薬であり、茶花や茶実の利活用ができるのではないか。

その課題解決として新しい技術を使って農薬不使用の商品を開発し販売を行う「放棄茶畑の再生事業」を推進していくととなりました。

南山城村は都心から近く、自然や景観にも恵まれており、お茶の銘産地であるとともに、関西本線や木津川、高山ダム、道の駅、ホテルなどあり、近くには温泉やオートキャンプ場などアクティブな活動のできる場所です。

ここを拠点として「安全な食を生産する栽培体験」や「自然や文化やひとを繋ぐイベント」などをとおして、英気を養い、笑顔で人が集まり、自然との共生を実感できる健康な生活に資する活動をしてゆきます。

環境関連事業、食育事業、健康増進事業を柱とした人の健康に資する会社として成長できますよう皆様のご愛顧を賜りますようよろしくお願いいたします。